嵌め合わせ部品へのVA・VE提案によるコストダウン

嵌め合わせ部品へのVA・VE提案によるコストダウン

嵌め合わせ部品へのVA・VE提案によるコストダウン BEFORE BEFORE

凸形状の製品は、凹形状や孔形状の部品と嵌め合うために使用されることが多くあります。嵌め合いをする際に重要なポイントは、角のRを相手部品と合わせることです。例えば、上図は相手部品とうまく嵌め合うことを想定して角のRをR0.1以下に加工する製品です。例えば、上図は相手部品とうまく嵌め合うことを想定して角のRをR0.2に加工する製品で、金属シール部品の加工など、嵌め合い部品の加工においてよく図面指定で見かけます。 隅Rを指定するというのは嵌め合い部品において、割と一般的な内容で皆様もすでにご存じの方が多いように思われます。しかし、この指定というのは”加工”という観点で考慮すると、加工コストを上げてしまう提案となりかねません。

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嵌め合わせ部品へのVA・VE提案によるコストダウン AFTER AFTER

そこで当社よりご提案しているのが、R0.4 のバイトでぬすみ加工をするというものです。嵌め合いの相手物の角が接触して割れる等の問題を避け、面同士密着することを目的に入れるものであるため、金属シール部品の場合には、良く受け入れて頂けるVA・VE提案の事例となります。 もちろん、機能面で劣化を招くようなVA・VE提案をすることは当社ではございません。

特注金属シール部品製造.COMでは、お客様に”加工”を考慮した場合のコストダウン・品質向上などの視点から最適なご提案を行い、お客様の超脱活動に貢献いたします!お困りの案件がございましたら、当社にお問合せ下さい。