CAD・CAMデータをデジタル管理でリピート品の生産は短納期で実現
社内でCAD・CAMデータをデジタル管理
「ステンレス精密旋盤加工.COM」を運営する中川鉄工株式会社では、高精度・高付加価値の旋盤加工を中心に、マシニングセンタによる加工品にも対応をしています。当社の製品の特長は、ロット100~1000個などの量産対応品ではなく、ロット1個~10個程度の小ロット生産がほとんどとなります。その一方で定期的なリピートのある製品も多くあるため、「以前お願いした●●の製品をもう一回作ってほしい。」「過去の〇〇の案件に似ているけど、追加工が入っている」といったお客様からのご要望をいただくことがございます。
そこで当社では、このようなニーズに対して過去の加工データの蓄積・デジタル管理を行うことでリピート品が発生した場合に、最適な加工条件を検索し、実績を基にした最適な加工方法の検討提案が可能となっています。その結果、お客様が求める納期への対応も可能となっており、コスト・リードタイムにおいてお客様にご満足をいただくことができています。
マシニングセンタ・NC旋盤加工 フローを一貫内製
マシニングセンタ
マシニングセンタ
旋盤
旋盤
3次元測定器による寸法管理はもちろん、
検査・測定結果を基にした高精度加工品を提供
当社の提供している旋盤物・フライス物(マシニングセンタでの加工品)というのは、非常に高い精度(±0.01mm)を求められるものばかりで、少しの温度差でも寸法が変わってしまいます。そのため、加工時には図面指定の寸法に入っていたが、お客様先で検査をしてみると違っていたということが発生してしまうことも他社では見られているようです。
そこで当社では、お客様先での不良を出さない様、お客様と同じ測定環境を完備しています。具体的には、恒温室を保有し、その内部に3次元測定を完備。高精度でお客様先でも3次元測定器で保有するような製品の場合には、この恒温室を使用した測定を毎回行っています。これにより、「お客様先の評価と当社の測定結果が異なる」「お客様の求める寸法精度に収まらない」といった客先不良の流出を避け、非常に高い品質レベルにご満足いただくことが可能となっています。
当社の特長は、精密旋盤・薄肉旋盤加工ができるという点はもちろん、検査体制までを一貫して完備している!という点が挙げられます。品質不良などでお悩みの方はぜひ、当社にお問い合わせください。
旋盤加工・NC旋盤加工の加工実績は多数
汎用旋盤加工事例
汎用旋盤加工事例
汎用旋盤加工事例
汎用旋盤加工事例