カーペンター20Cb3旋盤加工に関するキホンと加工を徹底解説!

カーペンター20Cb3旋盤加工に関するキホンと加工を徹底解説!

カーペンター20Cb3(アロイ20)は、ニオブ安定化低炭素オーステナイト系ニッケル—鉄—クロム合金で、銅およびモリブデンを含有しています。いわゆる高機能ステンレス鋼と呼ばれる製品です。

素材として採用する上で知っておきたい特性とは?

どのような環境で使用されるのかというと、高温硫酸およびステンレス鋼316を攻撃する厳しい環境において、優れた耐性を持つオーステナイト系ステンレス材として使用されます。20~40%の沸騰硫酸における応力腐食割れに対する優れた耐性を持ち、SUS304/316といった素材では耐食性が不十分な用途に用いられます。

カーペンター20Cb3が重宝される主な用途

カーペンター20Cb3(アロイ20)は約500°C(930°F)までの温度において耐食性を持つ為、同環境下での用途が多くあります。例えば、 硫酸の製造設備および硫酸ベースのプロセスのための設備・海水淡水化用機器、核燃料廃棄物処理用機器などがあります。当社ではこれまで同用途の部品をいくつか手掛けています。下記ではそのうちの一つをご紹介しています。

カーペンター20Cb3が重宝される素材特性~耐腐食性~

カーペンター20Cb3(アロイ20)は硫酸、リン酸および有機酸、ならびにそれらの塩の水溶液に対して優れた耐腐食を示します。また硝酸に対する耐腐食性も良好です。 化学組成を調整することにより、粒界腐食、応力腐食などの各種の腐食に対しても優れた耐性を示します。

さらにモリブデンを含有させることにより、孔食および隙間腐食に対する耐性も確保しています。 耐腐食性を最大限に発揮するには、冶金的に正しく、清浄な状態に材料を維持する必要があります。

カーペンター20Cb3の旋盤加工事例

次に当社のカーペンター20Cb3の旋盤加工事例についてご紹介したいと思います。
当社がこれまで扱ってきた中で、カーペンター20Cb3を素材として加工した事例を一部ご紹介していきます。

■ カーペンター20Cb3製 旋盤加工品

当社で加工を行った事例として、カーペンター20Cb3製の精密旋盤加工品があります。

用途としては電力業界向けのプラント構成部品であり、材質は、カーペンター20Cb3(アロイ20)を使用しています。

加工におけるポイントとしては、刃物や加工条件の設定が難しい製品です。NDAの関係上、商品写真をご紹介できません。
カーペンター20Cb3(アロイ20)などの難削材に関する精密旋盤加工品に関しましては実績のある当社にお気軽にご相談ください。

▽▽ 詳しくはこちら ▽▽

カーペンター20Cb3製 旋盤加工品

当社の精密旋盤加工についてご紹介

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